ポケカコラム第一弾:今日からカードを始める君に
2015年1月23日 TCG全般 コメント (2)仕事前なので随時書き足していくことになると思います。
私は別にトッププレイヤーではありませんし、そもそも休止期間が長いため、カードの経験値はあまり多くありません。
しかし、初心者の方や最近伸び悩んでいる方が私の日記を読んで、今後、よりポケモンカードを楽しめるようにならないかと思い、今後構築やプレイングの考察をちょくちょく更新していきたいと思います。おこがましいですね。
まぁこういったことをすることで、私自身の理解力も上がるので勝手に更新していきます。
まずは第一弾。構築についてです。今回はポケモンカードの根幹、サポートについて語ります。
ポケモンカードゲームに際し、1つ念頭に置かなければならないことがあります。
それは、ポケモンカードの「ゲームの特性」です。
皆さんもご存知の通り、ポケモンカードゲームは極めて特殊なカードゲームです。
その中でも特に大きな特徴だと思われるのが
・極めて強力なドローソースが数多く存在する。
・ピンポイントサーチカードが数多く存在する。
・他カードゲームにおける「マナ」が各モンスターに設置される。
・コイントス判定が多い。
・相手ターンに行える行動がない。
そして最も大きな特性が「サイドカードの存在」だと思っています。
では、上記特性からどういったことを考えればいいか。
まずはドロー、サーチカードの豊富さについて
ポケモンカードゲームは大多数のカードゲームとは違い、一気にアドバンテージを回復することができる「サポート」を備えています。
そのため、毎ターン手札の消費をあまり気にせずゲームを進めることができます。
ポケモンカードの根幹を司り、なくてはならない存在ですね。
毎ターンの手札補充は勝利への必須要件であり、逆にサポートが途絶えると一気に相手にテンポを握られることになりかねません。
構築上、毎ターンサポートを手札に握れる構築にすることは最低限必要になってきます。
この大前提を踏まえた上で、有効なサポートを選出します。
・アララギ博士、プラターヌ博士
後記、コルニが投入される場合を除き、私の知る限り全てのデッキに4枚必須となるカードです。
7枚ドローという、他カードゲームに類を見ない超パワーカードです。
・N
ポケモンカードのバランサー。
これが無かったらゲームが成立しません。序盤では捨てたくないカードをデッキに戻し、6枚への還元が可能なドローソース。終盤では逆転のハンデスカードとして機能します。
ポケモンカードゲームの根幹を担うカードです。昔でしたら4枚必須でしたが、今はサーチャーもありますし、自分が優勢な終盤では邪魔でしかないので3枚でいいと思います。
打ち方の見極めについては後日コラムにて。
・フラダリ
ドローソースから離れます。
故キャッチャーの後継者。ポケモンカードでは、ベンチでサポートしているポケモンや最後の1匹を如何に狩るかが勝敗を分けます。サポートはハイパーボール等のコストとなるので、枠があるなら4枚でもいいかもしれません。
サーチャーやジラーチを考慮し、2枚以上採用するのが良いでしょう。
・フラダリの奥の手
元々はトラッシュ利用系デッキのメタカードでした。
しかし、冷静に考えてデッキ内のリソース全回復なんてカードが弱いわけないんですよ。打たれて辛いデッキ以外では必須だと思います。
恐らくポケモンカードの中で最も打つ見極めが難しいカードです。
ここまではおおよそ共通の枠になると思います。
ここまでの枚数が最低でも10枚です。
ここで「擬似サポートカード」について触れます。
:擬似サポートカードとは?
要はサポートに変化するカードです。擬似サポートカードは2種類に分類されます。
・デッキからサーチするカード
ジラーチやパソコン通信等が該当します。構築上サポートとして数えて良いカードです。
・トラッシュからサルベージするカード
バトルサーチャーやダウジングマシンが該当します。構築上サポートとして数えません。
構築の際、サーチャーをサポートとして数えている方もいらっしゃるかと思います。
ですがあまりオススメはできません。
カードゲームにおいて重要なのは「初動」だからです。
初動が上手く行ったからと言って勝てるとは限りません。しかし、初動に失敗すれば相当なディスアドバンテージを背負うことになります。
しかし、初手のサーチャーはバトルコンプレッサー等を使わない限りサポートとして機能しません。
しかし、ジラーチやパソコン通信であれば初手の時点でサポートをサーチすることが可能です。
そして、ジラーチをサーチ可能なボールカードもサポートとしても数えられます。
え?1回ジラーチを使ったら残ったボールはサポートじゃなくなるって?
その通りです。ジラーチを使ってしまえばデッキの中のボールのサポートとしての機能を全て失うことになります。
ですが
ご覧になられている方々も感じたことはあるかと思いますが…
初手以外のサポート事故は起きにくいんです。
それは何故か?
上記の通りポケモンカードはサーチが極めて豊富です。
しかし、そのサーチカードの大半はポケモンやエネルギーのサーチです。
つまり、ゲームが進めば進むほどデッキの中はサポートの比率が高くなっていきます。
また、前述サーチャーは2ターン目以降はサポートとして数えられるようになります。
サポートは1ターンに1枚しか使えないので、必然的に手札に残りやすくなりますが、そういったサポートをNやアクロマで戻せば更にデッキ内のサポート比率は高くなっていきます。
ポケモンカードに限らず、大切なのは「初動」です。これを忘れないでください。
では、それを踏まえた上でどういったデッキを構築すれば良いのでしょう。
現時点で
ジラーチ1
ボール4
サーチャー2
アララギ4
N3
フラダリ2
奥の手1
これくらいは最低限欲しいカードになりそうです。
擬似を除いたサポートが10枚です。
んー…ちょっと少ないですね。内ドローソースが7枚。これでは事故が起こりやすくなってしまいます。
ボールもあるのでこれだけでも初動は不可能では無いと思いますが…
初動が大切とは言え後が続かなくなってしまいますからね。
ではこれ以外のサポート、特にドローソースについては何を何枚入れれば良いでしょうか。
これについては私独自の理論があるのでお教え致します。
ポケモンカードやっていて理想的な初手はどんな感じですか?
1枚場に出して1ドロー。
7枚の初手を想像してください。
そこにドローソースは何枚ありますか?
私の予想ではアララギ、ないしプラターヌ1枚しかなかったのでは無いかと思います。終盤のサーチャー回収の為にNやアクロマを含めて2枚の方もいらっしゃったかもしれませんね。
アララギ1枚あればいいんですよ。
それ以外あってもトラッシュに置かれるだけです。
ではアララギでドローした次の7枚は?
これもドローソースは1枚じゃありませんか?
もしくはフウロやフラダリ等含めて2枚かもしれませんね。
ポケモンカードをする上でサポートは極めて重要です。しかし、手札の全てがサポートで喜ぶ方は居ません。
ポケモンカードでは、ドローソースサポート1枚+残りの手札、が最も理想的な手札になります。
では、採用するサポートの枚数ですが…
難しい話ではありません。とても簡単です。私でも理解できます。馬鹿でもわかるってことです。
それは…
【ドロー枚数×サポート枚数=デッキ枚数】
これをNatzの公式と…言いません。
根拠はありませんよ。強いて言うならドローソースを用いてデッキを回した場合、常に手札に1枚だけサポートが存在するようにしたかっただけです。
もちろんそんなにうまく行くわけがありません。
そこを補填してくれるのが擬似サポートカードになるわけです。
ちなみに
アララギ、プラターヌ=7
N、ベル=6
チェレン、ティエルノ=3
それ以外=5
くらいが妥当な値になるかと思います。
私の場合、
アララギ4=28
N3=18
アクロマ1=5
フウロ=5
合計56です。
60に届いていません。
60に届かなくて良いんです。
判断基準は
・たねポケモン、もしくは1進化1ラインのデッキ
60前後。あと1枚サポートを採用した場合に60枚を超えるか否かのラインです。
60を超えても良いです。
・2進化ポケモン採用デッキ、もしくは進化2ライン以上採用のデッキ。
60を超えた上で、追加1枚採用するか否かの裁量。
だと思っています。
夜の行進やハンテール、ヤブクロン等、特殊なタイプのデッキは除きます。
また、コルニは上記法則を完全に超越するので除きます。
まずはこれを基準にサポートを構築してみては如何でしょうか。
想像以上に長くなってしまったので一旦この辺りで切ります。
第二弾は引き続き構築について語ります。
文脈が酷いことになっていますがご愛嬌。
ではまた次の機会に…
私は別にトッププレイヤーではありませんし、そもそも休止期間が長いため、カードの経験値はあまり多くありません。
しかし、初心者の方や最近伸び悩んでいる方が私の日記を読んで、今後、よりポケモンカードを楽しめるようにならないかと思い、今後構築やプレイングの考察をちょくちょく更新していきたいと思います。おこがましいですね。
まぁこういったことをすることで、私自身の理解力も上がるので勝手に更新していきます。
まずは第一弾。構築についてです。今回はポケモンカードの根幹、サポートについて語ります。
ポケモンカードゲームに際し、1つ念頭に置かなければならないことがあります。
それは、ポケモンカードの「ゲームの特性」です。
皆さんもご存知の通り、ポケモンカードゲームは極めて特殊なカードゲームです。
その中でも特に大きな特徴だと思われるのが
・極めて強力なドローソースが数多く存在する。
・ピンポイントサーチカードが数多く存在する。
・他カードゲームにおける「マナ」が各モンスターに設置される。
・コイントス判定が多い。
・相手ターンに行える行動がない。
そして最も大きな特性が「サイドカードの存在」だと思っています。
では、上記特性からどういったことを考えればいいか。
まずはドロー、サーチカードの豊富さについて
ポケモンカードゲームは大多数のカードゲームとは違い、一気にアドバンテージを回復することができる「サポート」を備えています。
そのため、毎ターン手札の消費をあまり気にせずゲームを進めることができます。
ポケモンカードの根幹を司り、なくてはならない存在ですね。
毎ターンの手札補充は勝利への必須要件であり、逆にサポートが途絶えると一気に相手にテンポを握られることになりかねません。
構築上、毎ターンサポートを手札に握れる構築にすることは最低限必要になってきます。
この大前提を踏まえた上で、有効なサポートを選出します。
・アララギ博士、プラターヌ博士
後記、コルニが投入される場合を除き、私の知る限り全てのデッキに4枚必須となるカードです。
7枚ドローという、他カードゲームに類を見ない超パワーカードです。
・N
ポケモンカードのバランサー。
これが無かったらゲームが成立しません。序盤では捨てたくないカードをデッキに戻し、6枚への還元が可能なドローソース。終盤では逆転のハンデスカードとして機能します。
ポケモンカードゲームの根幹を担うカードです。昔でしたら4枚必須でしたが、今はサーチャーもありますし、自分が優勢な終盤では邪魔でしかないので3枚でいいと思います。
打ち方の見極めについては後日コラムにて。
・フラダリ
ドローソースから離れます。
故キャッチャーの後継者。ポケモンカードでは、ベンチでサポートしているポケモンや最後の1匹を如何に狩るかが勝敗を分けます。サポートはハイパーボール等のコストとなるので、枠があるなら4枚でもいいかもしれません。
サーチャーやジラーチを考慮し、2枚以上採用するのが良いでしょう。
・フラダリの奥の手
元々はトラッシュ利用系デッキのメタカードでした。
しかし、冷静に考えてデッキ内のリソース全回復なんてカードが弱いわけないんですよ。打たれて辛いデッキ以外では必須だと思います。
恐らくポケモンカードの中で最も打つ見極めが難しいカードです。
ここまではおおよそ共通の枠になると思います。
ここまでの枚数が最低でも10枚です。
ここで「擬似サポートカード」について触れます。
:擬似サポートカードとは?
要はサポートに変化するカードです。擬似サポートカードは2種類に分類されます。
・デッキからサーチするカード
ジラーチやパソコン通信等が該当します。構築上サポートとして数えて良いカードです。
・トラッシュからサルベージするカード
バトルサーチャーやダウジングマシンが該当します。構築上サポートとして数えません。
構築の際、サーチャーをサポートとして数えている方もいらっしゃるかと思います。
ですがあまりオススメはできません。
カードゲームにおいて重要なのは「初動」だからです。
初動が上手く行ったからと言って勝てるとは限りません。しかし、初動に失敗すれば相当なディスアドバンテージを背負うことになります。
しかし、初手のサーチャーはバトルコンプレッサー等を使わない限りサポートとして機能しません。
しかし、ジラーチやパソコン通信であれば初手の時点でサポートをサーチすることが可能です。
そして、ジラーチをサーチ可能なボールカードもサポートとしても数えられます。
え?1回ジラーチを使ったら残ったボールはサポートじゃなくなるって?
その通りです。ジラーチを使ってしまえばデッキの中のボールのサポートとしての機能を全て失うことになります。
ですが
ご覧になられている方々も感じたことはあるかと思いますが…
初手以外のサポート事故は起きにくいんです。
それは何故か?
上記の通りポケモンカードはサーチが極めて豊富です。
しかし、そのサーチカードの大半はポケモンやエネルギーのサーチです。
つまり、ゲームが進めば進むほどデッキの中はサポートの比率が高くなっていきます。
また、前述サーチャーは2ターン目以降はサポートとして数えられるようになります。
サポートは1ターンに1枚しか使えないので、必然的に手札に残りやすくなりますが、そういったサポートをNやアクロマで戻せば更にデッキ内のサポート比率は高くなっていきます。
ポケモンカードに限らず、大切なのは「初動」です。これを忘れないでください。
では、それを踏まえた上でどういったデッキを構築すれば良いのでしょう。
現時点で
ジラーチ1
ボール4
サーチャー2
アララギ4
N3
フラダリ2
奥の手1
これくらいは最低限欲しいカードになりそうです。
擬似を除いたサポートが10枚です。
んー…ちょっと少ないですね。内ドローソースが7枚。これでは事故が起こりやすくなってしまいます。
ボールもあるのでこれだけでも初動は不可能では無いと思いますが…
初動が大切とは言え後が続かなくなってしまいますからね。
ではこれ以外のサポート、特にドローソースについては何を何枚入れれば良いでしょうか。
これについては私独自の理論があるのでお教え致します。
ポケモンカードやっていて理想的な初手はどんな感じですか?
1枚場に出して1ドロー。
7枚の初手を想像してください。
そこにドローソースは何枚ありますか?
私の予想ではアララギ、ないしプラターヌ1枚しかなかったのでは無いかと思います。終盤のサーチャー回収の為にNやアクロマを含めて2枚の方もいらっしゃったかもしれませんね。
アララギ1枚あればいいんですよ。
それ以外あってもトラッシュに置かれるだけです。
ではアララギでドローした次の7枚は?
これもドローソースは1枚じゃありませんか?
もしくはフウロやフラダリ等含めて2枚かもしれませんね。
ポケモンカードをする上でサポートは極めて重要です。しかし、手札の全てがサポートで喜ぶ方は居ません。
ポケモンカードでは、ドローソースサポート1枚+残りの手札、が最も理想的な手札になります。
では、採用するサポートの枚数ですが…
難しい話ではありません。とても簡単です。私でも理解できます。馬鹿でもわかるってことです。
それは…
【ドロー枚数×サポート枚数=デッキ枚数】
これをNatzの公式と…言いません。
根拠はありませんよ。強いて言うならドローソースを用いてデッキを回した場合、常に手札に1枚だけサポートが存在するようにしたかっただけです。
もちろんそんなにうまく行くわけがありません。
そこを補填してくれるのが擬似サポートカードになるわけです。
ちなみに
アララギ、プラターヌ=7
N、ベル=6
チェレン、ティエルノ=3
それ以外=5
くらいが妥当な値になるかと思います。
私の場合、
アララギ4=28
N3=18
アクロマ1=5
フウロ=5
合計56です。
60に届いていません。
60に届かなくて良いんです。
判断基準は
・たねポケモン、もしくは1進化1ラインのデッキ
60前後。あと1枚サポートを採用した場合に60枚を超えるか否かのラインです。
60を超えても良いです。
・2進化ポケモン採用デッキ、もしくは進化2ライン以上採用のデッキ。
60を超えた上で、追加1枚採用するか否かの裁量。
だと思っています。
夜の行進やハンテール、ヤブクロン等、特殊なタイプのデッキは除きます。
また、コルニは上記法則を完全に超越するので除きます。
まずはこれを基準にサポートを構築してみては如何でしょうか。
想像以上に長くなってしまったので一旦この辺りで切ります。
第二弾は引き続き構築について語ります。
文脈が酷いことになっていますがご愛嬌。
ではまた次の機会に…
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